伊良子 清白(読み)イラコ セイハク

20世紀日本人名事典 「伊良子 清白」の解説

伊良子 清白
イラコ セイハク

明治期の詩人,医師



生年
明治10(1877)年10月4日

没年
昭和21(1946)年1月10日

出生地
鳥取県八頭郡八上村(現・河原町曳田)

出身地
三重県

本名
伊良子 暉造(イラコ テルゾウ)

別名
別号=すずしろのや

学歴〔年〕
京都府立医学校〔明治32年〕,東京外国語学校独語科〔明治36年〕中退

経歴
三重県に移住。明治27年から「少年文庫」に詩を投稿する。32年医学校卒業後は三重県で父の医業を手伝うが、33年上京して検疫所委員、生命保険診査医をする。そのかたわら詩作を続け、39年「孔雀船」を刊行。39年東京を離れてからは大分、台湾で病院医をつとめ、大正11年三重県の鳥羽で開業医となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「伊良子 清白」の解説

伊良子 清白 (いらこ せいはく)

生年月日:1877年10月4日
明治時代の詩人;医師
1946年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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