伊藤 次郎左衛門(15代目)(読み)イトウ ジロウザエモン

20世紀日本人名事典 の解説

伊藤 次郎左衛門(15代目)
イトウ ジロウザエモン

明治〜昭和期の実業家 松坂屋社長。



生年
明治11(1878)年

没年
昭和15(1940)年

出生地
愛知県名古屋市

本名
伊藤 祐民(イトウ スケタミ)

別名
幼名=守松

学歴〔年〕
明倫小卒

経歴
明治42年渡米し、百貨店事業を研究。43年帰国、それまでの太物呉服商から本店をデパート業(松坂屋)に転換、発展の基礎を築いた。大正13年家督を相続、社長として昭和8年まで在任。名古屋商工会議所会頭も務めた。伝記に「伊藤祐民伝」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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