伊豆大島暫定憲法

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

伊豆大島暫定憲法

1946年1月、連合国軍総司令部(GHQ)の覚書で伊豆諸島が日本から切り離されることになり、伊豆大島の島民が約1カ月で作った。全23条。前文で「旺盛なる道義の心に徹し万邦和平の一端を負荷しここに島民相互厳に誓う」と平和主義をうたい、1条で「大島の統治権は島民にあり」と主権在民を明記した。52日後にGHQの指令が修正され、本土復帰したため幻に終わった。97年に発見された憲法原本など史料が所在不明になっており、大島町が調査している。

(2014-05-10 朝日新聞 朝刊 都 2地方)

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