休息・休足(読み)きゅうそく

精選版 日本国語大辞典 「休息・休足」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐そく キウ‥【休息・休足】

〘名〙
① のんびりとくつろぐこと。仕事歩行などをやめて体を休めること。
続日本紀‐延暦二年(783)六月丙午「雖口田、未休息
虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一「おい、今から休息(キウソク)しちゃ大変だ、さあ早く行かう」 〔礼記月令
② 休止すること。とだえること。
正法眼蔵(1231‐53)坐禅儀「諸縁を放捨し、万事を休息すべし」 〔史記‐賈生伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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