伝(■1)(読み)でんけい

世界大百科事典(旧版)内の伝(■1)の言及

【八大山人】より

…明の諸生となったが,1645年(順治2),20歳のときに明朝が滅んで寧藩に清軍が侵攻すると,南昌東南の進賢県介岡の灯社に隠れて僧となり,のち師の宏敏を継いで奉新県新興郷の耕香庵の法嗣となる。法名は伝(でんけい)。その後,55歳のとき,臨川県令胡亦堂(こえきどう)に召喚され抑留中に発狂し,南昌に戻り還俗。…

※「伝(■1)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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