佉羅陀山・佉羅多山(読み)からだせん

精選版 日本国語大辞典 「佉羅陀山・佉羅多山」の意味・読み・例文・類語

からだ‐せん【佉羅陀山・佉羅多山】

(Kharādiya の訳語) 仏語七金山一つ須彌山に近い山。地蔵菩薩の住む所といわれる。
梁塵秘抄(1179頃)二「からだせんなる地蔵こそ、毎日の暁に、必ず来りて訪ふたまへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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