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佐賀県佐賀市 さが〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔佐賀県〕佐賀〈市〉(さが〈し〉)


佐賀県東部の市。
南部は有明海に面し、北部・南東部で福岡県と接する。県庁所在地で、県の行政・経済・文化の中心。佐賀空港がある。2005年(平成17)、旧・佐賀市と佐賀郡の諸富町、大和町、富士町、神埼郡の三瀬村が合併。2007年、佐賀郡の川副町、東与賀町、久保田町を編入して現在の姿となる。この合併により、佐賀郡消滅。中心部は中世は竜造寺氏の拠点、江戸時代は佐賀藩鍋島氏の城下町として繁栄。1874年(明治7)の佐賀の乱で城は焼失したが、城下町の町並みや武家屋敷などが現在も随所に残る。旧・諸富町は旧河港町で、江戸時代は米の積み出し港として栄えた。佐賀藩は日本初の洋式反射炉を完成し大砲鋳造の先進地をなしたが、昭和期以降は工業の近代化に遅れ、電機・食品など中小規模の工業にとどまる。南部有明海沿岸は中世以来の干拓地で、海苔(のり)の養殖が盛ん。平野部では稲作のほかイチゴ・アスパラガス・ホウレンソウなどの栽培が行われる。佐賀牛、肥前ビードロ、和紙と絹糸を使って織り上げる佐賀錦(さがにしき)(国認定無形文化財)などが名産品。
西隈古墳銚子塚古墳(5世紀前半)、大隈重信(おおくましげのぶ)旧宅は国指定史跡。鍋島氏時代と明治維新の志士関連の名所旧跡が多い。蓮池公園と「神野(こうの)のお茶屋」の神野公園はサクラの名所。嘉瀬(かせ)川上流の北山(ほくざん)ダム一帯は県民の森として整備されており、自然体験学習施設やバーベキュー場などがある行楽地。古湯(ふるゆ)温泉・熊の川温泉・川上峡温泉が湧く。

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