余る・剰る(読み)あまる

大辞林 第三版の解説

あまる【余る・剰る】

( 動五[四] )
必要な数量を引いたあとにまだ残りがある。 「会費が-・る」
数量がある基準を上回る。 「千人に-・る希望者」 「背丈に-・る深さ」
余分にありすぎたために、かえって悪い結果になる。 「勢い-・ってひっくり返る」 「かわいさ-・って憎さ百倍」
限度・程度を超えている。 「手に-・る難題」 「目に-・る振る舞い」 「身に-・る光栄」 「田舎人の歌にては-・れりや足らずや/伊勢 87
割り算で、割り切れずに余りがでる。 「一〇を三で割ると一-・る」 〔 (1) 「余す」に対する自動詞。 (2) 動詞「あまる」は必要量を消費したが残余が出た場合、すなわち、余分が生じたときに用いる。それに対して「のこる」は物に残余が出た場合にも、人が意図的に残留する場合にも用いる〕
[慣用] 言葉に- ・ 思案に- ・ 十指に- ・ 力に- ・ 手に- ・ 人目に- ・ 身に- ・ 目に-

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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