精選版 日本国語大辞典 「余念無」の意味・読み・例文・類語
よねん‐な・い【余念無】
〘形口〙 よねんな・し 〘形ク〙
※平松家本平家(13C前)一「朝夕仏前に花香を備て、余念無く願へば」
※俳諧・大坂独吟集(1675)上「鼻は袂、涎は懐をうるほし、余念なき腹の上に指を折も、いくつね幾つ起て」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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