精選版 日本国語大辞典 「使頃・遣頃」の意味・読み・例文・類語
つかい‐ごろ つかひ‥【使頃・遣頃】
〘名〙
① あれこれ使うのにてごろな年ごろ。
② 道具などの使いなれてちょうどいいころあい。
③ 金銭の消費するのに適当な額。
※まっすぐな釘(1954)〈永井龍男〉A「『僅かって、君。…』『ちゃうど、遣ひごろですもの』」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報