侘数寄・侘好(読み)わびずき

精選版 日本国語大辞典 「侘数寄・侘好」の意味・読み・例文・類語

わび‐ずき【侘数寄・侘好】

〘名〙 (「わびすき」とも) 侘びを尊ぶ茶の湯を好み、その道に専心精進すること。また、その趣味や、その人。〔文明本節用集(室町中)〕
太閤記(1625)七「佗すきの面々、是は目出御代にあふて、価貴き道具をも拝見し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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