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信託制度

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

信託制度

企業や個人などの「委託者」が自己の財産を「信託財産」として、信託銀行などの「受託者」に引き渡し、受託者が一定の目的に従って、投資家や個人などの「受益者」のために財産の管理・運用、処分をする仕組み。もとは中世の英国で、従軍する兵士が、家族への財産の管理を友人に委託するための慣習法として成立。通説では15世紀、国を二分したバラ戦争で、自分が属した軍が負けた場合の財産没収を恐れた貴族の間で広がった、とされる。日本では日露戦争後に導入され、その後悪質業者が乱立。政府は取り締まりを目的に信託泡信託業法の2法を制定した。国内の信託財産の総額は現在、計560兆円規模に達する。

(2006-11-07 朝日新聞 朝刊 1経済)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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