俳諧歌・誹諧歌(読み)はいかいか

精選版 日本国語大辞典「俳諧歌・誹諧歌」の解説

はいかい‐か【俳諧歌・誹諧歌】

〘名〙
和歌の一体。用語または内容に滑稽味を帯びた歌。「万葉集」の戯咲歌の系統を引き、「古今集」の雑体のうちの部立てに立てられて以後勅撰和歌集にしばしば見えるようになった。
古今(905‐914)雑体「誹諧哥」
俳諧の精神によってよむ歌。
※俳諧・去来抄(1702‐04)修行「俳諧を以て文をかくは俳諧文也。歌を詠は俳諧歌也」
狂歌のこと。特に、鹿都部真顔が狂歌の地位を向上するために用いた名称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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