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倶舎宗・俱舎宗 くしゃしゅう

大辞林 第三版の解説

くしゃしゅう【倶舎宗・俱舎宗】

南都六宗・日本八宗の一。主として俱舎論によりつつ、存在の本性を明らかにし、四諦したいに目覚めて無余涅槃むよねはんにはいることを説く。中国の真諦しんだい・玄奘げんじようが研究し、日本には、道昭・智通らが玄奘の漢訳を伝え、さらに行基・玄昉げんぼうらがこれを研究した。独立の宗門となるにいたらず、法相宗に付属されていた。毘曇びどん宗。俱舎。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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