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充てん塔(充塡塔) じゅうてんとう packed column

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅうてんとう【充てん塔(充塡塔) packed column】

気‐液両相間の接触面積を大きくし,各相の流れを乱して両相間の物質移動速度を大きくするために,内部に各種の充てん物を詰めた塔。化学工場から出る廃ガスの中の有毒性の成分(たとえば塩素や酸化窒素)を水などに吸収させて処理するために19世紀の初めころから用いられている。初めのころは円筒形の空塔の中にセッコウやコークスのかすなどを詰め,上方から水を,下方から廃ガスを送り込んで吸収を行わせていたが,現在では各種の充てん物が使用されている。

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