兎毛で突いた程(読み)うのけでついたほど

精選版 日本国語大辞典 「兎毛で突いた程」の意味・読み・例文・類語

うのけ【兎毛】 で 突(つ)いた程(ほど)

きわめて微細なことのたとえ。ほんの少し。うのけのさきほど。
浮世草子・本朝桜陰比事(1689)五「あの娘見えわたりましたる所には卯(ウ)の毛(ケ)で突(ツイ)たる程も子細はなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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