児振・子振(読み)こぶり

精選版 日本国語大辞典 「児振・子振」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぶり【児振・子振】

〘名〙
子どものすがたや様子。おさなすがた。また、子どもとしての風采
歌舞伎盲長屋梅加賀鳶(1886)三幕「子振(コブ)りも綺麗で年頃も、てうどよいから極めようと年季で証文しましたから」
娼妓としての容姿
洒落本・芳深交話(1780)「そんな事おっせんすな。お子ぶりは受合さ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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