デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八文字屋自笑(3代)」の解説 八文字屋自笑(3代) はちもんじや-じしょう 1738-1815 江戸時代中期-後期の版元。元文3年生まれ。八文字屋瑞笑の弟。明和3年(1766)浮世草子の版木の大半を升屋大蔵にゆずり,演劇書の出版に力をそそぐが,京都の大火で類焼し,文化8年廃業。蕪村(ぶそん)門の俳人。文化12年6月6日死去。78歳。姓は安藤。名は興邦。通称は八左衛門。別号に素玉,八文舎自笑など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例