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公判停止

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

公判停止

刑事訴訟法314条は、被告心神喪失の場合、裁判所検察側、弁護側の意見を聴き、公判を停止しなければならないと定めている。質問の意味を理解して主張することができない被告が裁かれないようにするのが目的で、被告が回復すれば公判を再開できる。回復しない場合、裁判を打ち切るには検察が公訴を取り消す以外に明確な規定はない。停止状態が長引いた際の措置として、最高裁決定(1995年)は、検察の公訴取り消しがなくても裁判を打ち切ることは可能とする補足意見をつけている。

(2014-03-19 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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