六段発祥の地

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

六段発祥の地

「六段の調」(六段調、六段)は近世箏曲の祖といわれる江戸時代初期の演奏家で作曲家の八橋検校(やつはしけんぎょう)(1614~85)が作った。諫早市の慶巌(けいがん)寺を訪れて第4代住職の玄恕(げんにょ)上人から琴を学び、諫早での修行時代に親しんだ本明川せせらぎの音を思い起こしながら京都で作曲したとされている。寺には「六段発祥地」と書いた大きな石碑が立つ。現代でもBGMや学校教育の教材として広く使われている。

(2011-03-16 朝日新聞 朝刊 長崎全県 2地方)

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