兵庫県篠山市(読み)ささやま〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔兵庫県〕篠山〈市〉(ささやま〈し〉)


兵庫県東部にある市。
篠山盆地に位置する。多紀(たき)郡の篠山町、西紀町、丹南町、今田町が1999年(平成11)4月に合併、篠山町となり、同年同月市制に移行して成立。市制開始に伴い多紀郡は消滅した。舞鶴若狭自動車道のインターチェンジがあり、JR福知山線が通じる旧・丹南町地区では宅地化が顕著。江戸時代は篠山城の城下町、明治期以降は軍都として発展。畜産、野菜栽培が行われ、マツタケ・丹波栗・黒大豆・丹波茶が特産品。日本屈指の古窯とされる丹波立杭(たちくい)焼は国の伝統的工芸品に指定。製薬・食品・機械などの工場も進出。八上城跡・篠山城跡は国指定史跡。城下町の風情の残る篠山地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。民謡「デカンショ節」の発祥地とされ、毎年8月のデカンショ祭には多くの観光客が集まる。兵庫陶芸美術館、コンサートホールのたんば田園交響ホールなどがある。籠坊温泉・草山温泉が湧く。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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