兼次(2)(読み)かねつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼次(2)」の解説

兼次(2) かねつぐ

?-? 南北朝時代刀工
美濃(みの)(岐阜県)志津派をひらいた兼氏の子とも,兼俊の子で兼氏の孫ともいう。美濃直江にすんだ。観応(かんのう)元年(1350)の銘をきった作品がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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