内藤 香石(読み)ナイトウ コウセキ

20世紀日本人名事典 「内藤 香石」の解説

内藤 香石
ナイトウ コウセキ

昭和期の書家,篆刻家 日展参与;日本刻字協会会長。



生年
明治41(1908)年2月26日

没年
昭和61(1986)年7月21日

出身地
山梨県

本名
内藤 重夫(ナイトウ シゲオ)

学歴〔年〕
立教大学卒

主な受賞名〔年〕
勲四等

経歴
石井双石に学び、2度中国へ留学し文字学を研究する。戦後、毎日書道展運営委員、日展審査員などを務めた。日本刻字協会の設立に参画し、のち会長に就任著書に「印章世界史」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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