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凄まじい・冷まじい すさまじい

大辞林 第三版の解説

すさまじい【凄まじい・冷まじい】

( 形 ) [文] シク すさま・じ
恐怖を感ずるほどすごい。逃げ出したくなるほど恐ろしい。 「 - ・い形相」 「 - ・い爆音」 「 - ・い虐殺シーン」
勢いや程度が異常に激しい。 「 - ・い人気」 「 - ・い食欲」
あきれるほどひどい。非常識きわまりない。 「このサービスの悪さで一流ホテルとは-・い話だ」
物足りずさびしい。荒涼としている。情趣がない。 「白馬あおうまやなどいへども、心地-・じうて七日も過ぎぬ/蜻蛉 」 「 - ・じきもの、昼ほゆる犬。春の網代/枕草子 25
さむざむしい。ひえびえする。 [季] 秋。 「十一月十九日の朝なれば、河原の風さこそ-・じかりけめ/平家 8」 〔動詞「すさむ」の形容詞形。本来、興ざめがするさまを表す が原義。自然に対して用いた場合 の意となった。中世には の意が生じた。古くは「すさまし」であるが鎌倉時代頃には「すさまじ」となり室町時代末期では清濁両形が用いられていた〕
[派生] -が・る ( 動五[四] ) -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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