精選版 日本国語大辞典 「凍・氷」の意味・読み・例文・類語
こお・る こほる【凍・氷】
〘自ラ五(四)〙
※書紀(720)允恭二四年六月(図書寮本訓)「御膳(おもの)の羹汁(しる)凝以作氷(コホレ)り」
② 固体が低温のために凝り固まる。雪や霜などが凝結して氷になる。
③ 手足その他からだの一部や全部が寒さや恐怖などで固くなり、動きがにぶくなったり動かなくなったりする。
※小川本願経四分律平安初期点(810頃)「寒雪国より来れるに、脚凍(コホリ)壊れつ」
④ (比喩的に) 凝結したように冷たく固く感じる。また、白けて冷たい雰囲気になる。
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