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出会い・出合い(読み)であい

大辞林 第三版の解説

であい【出会い・出合い】

出あうこと。初めて顔を合わせること。 「偶然の-」 「 -から三年目の春」
〔「出合い」と書く〕 二つの川・沢の合流する所。支流が本流に合流する所。 「一倉沢の-」
〔「出合い」と書く〕 合うこと。
調和すること。 「松茸と柚子は-の物だ」
売り手と買い手の言い値が一致して売買の契約が成立すること。
男女がしめし合わせて会うこと。密会。 「あの若衆めも-ぢやも知れぬ/歌舞伎・お染久松色読販」
付き合い。交際。知り合い。 「わいらは住吉で初めて逢うてそれからの-/浄瑠璃・夏祭」
出て立ち向かうこと。勝負。 「必ず突くべいと思ひなさるな、それは一人二人の-の時は不苦/雑兵物語」
順序などをあらかじめ定めないで、出るにまかせること。出任せ。 「鉦かねの拍子も-ごん〱/浄瑠璃・天の網島
連歌・俳諧で、一座の者が順序を定めないで句のできた者から付けていくこと。
「出合い茶屋」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報