世界大百科事典(旧版)内の出血性レプトスピラ症の言及
【水系伝染病】より
…日本住血吸虫症は,水田の水にカタヤマガイからぬけ出した日本住血吸虫の幼虫が田植えや田の草とりなどに入ったヒトの皮膚から侵入して感染をおこす。また黄疸出血性レプトスピラ症は,レプトスピラ属のスピロヘータを含むネズミの尿が下水や水田,沼などに排出され,その水の中でスピロヘータが増殖し,そこへ入って来たヒトの皮膚からスピロヘータが侵入し,感染をおこす。【藤森 一平】。…
※「出血性レプトスピラ症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」