分け・別け(読み)わけ

大辞林 第三版の解説

わけ【分け・別け】

分けること。また、分けたもの。
勝負がつかないこと。引き分け。
村落の中の小区分。
区別。相違。 「乱世にならでは君子小人の-は見えぬぞ/中華若木詩抄」
食べ残し。 「蒲鉾の-をすてたる祇園会の跡/徳和歌後万載集」
芸娼妓などが、稼ぎを抱え主と折半すること。また、その芸娼妓。
花代が五分の女郎。 「端女郎は鹿恋かこいより下、みせ女郎といふなり。…位は一を壱寸とも、月がちともいふ。…又五を五歩とも-とも北むきともそろりともいへり/浮世草子・御前義経記」
勘定。支払い。 「道頓堀にての遊興の-の立ぬ事/浮世草子・永代蔵 5

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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