分解能 [resolution](読み)ブンカイノウ

音楽用語ダス の解説

分解能 [resolution]

シーケンサーシーケンスソフトで表現できる一番短い長さの音符のこと。といっても絶対的な時間ではなく、4分音符を何分割することができるかという分割数で表す。4分音符といっても曲によってスピードが違うわけで、テンポが遅くなるほど分解能も粗くなる。パソコンで使われるソフトでは一時48のものがよく使われていたが、最近では「480」から「960」の高分解能が一般的になってきた。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android