刑部梨子地(読み)ギョウブナシジ

デジタル大辞泉の解説

ぎょうぶ‐なしじ〔ギヤウブなしヂ〕【刑部梨子地】

蒔絵(まきえ)の技法の一。金箔を置いて梨子地漆で地塗りをし、刑部梨子地粉といわれる不整形の金銀粉末を置き、その上に梨子地漆を塗り重ねて研ぎ出したもの。江戸時代、漆工刑部太郎の創案といわれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぎょうぶなしじ【刑部梨子地】

梨子地蒔絵まきえの一。梨子地漆の上に、刑部梨子地粉といわれる不定形の金銀粉末をすき間なく置いて、その上に梨子地漆を塗り重ね、研ぎ出したもの。江戸時代、蒔絵師刑部太郎の創案という。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

フェロー

イギリスではこの呼称は主として次の3つの場合をさす。 (1) 大学の特別研究員 研究費を与えられ,多くは教授,講師を兼ねる。 (2) 大学の評議員 卒業生から選ばれる。 (3) 学術団体の特別会員 普...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android