利賀[村](読み)とが

世界大百科事典 第2版の解説

とが【利賀[村]】

富山県南西部,庄川上流の岐阜県境にある東砺波(ひがしとなみ)の村。人口1161(1995)。平村,上平村とともに五箇山(ごかやま)と呼ばれてきた。典型的な隔絶山村で,近世には加賀藩の支配下におかれた。大正末から始まった庄川水系の電源開発および道路整備により,人と物の移動が盛んになったが,生活様式も変わり,合掌造民家も減少して過疎化も進行した。林業の振興,高冷地野菜,薬草栽培,イワナ養殖,山菜加工,縫製,マタタビ酒・陶芸品の生産が行われている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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