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刺す・螫す・差す さす

大辞林 第三版の解説

さす【刺す・螫す・差す】

( 動五[四] )
細長くて先の鋭い固い物を、他の物の中に無理に突き入れる。つきさす。 「注射針を腕に-・す」 「短刀で人を-・す」 「暴漢に-・される」 「団子をくしに-・す」 「とどめを-・す」
(「螫す」とも書く)虫が人の肌に針を突きたてる。 「蜂に-・される」
ひと針ひと針縫う。 「雑巾を-・す」
(「差す」とも書く)舟を進めるために、さおを水底に突き立てる。また、舟を進める。 「さおを-・す」
とりもちを塗ったさおで小鳥や虫を捕まえる。 「鳥を-・す」
野球で、送球によって走者をアウトにする。 「牽制球で一塁のランナーを-・す」
目・鼻・舌・皮膚などに鋭い刺激を与える。 「明るい太陽の光が目を-・す」 「異様なにおいが鼻を-・した」 「寒気が肌を-・す」
糸やひもで、いくつもの物を貫き通してまとめる。 「おどろきて御紐-・し給ふ/源氏 浮舟
[可能] させる
[慣用] 釘を- ・止とどめを- ・流れに棹さお

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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