剪灯新話・剪燈新話(読み)せんとうしんわ

大辞林 第三版の解説

せんとうしんわ【剪灯新話・剪燈新話】

中国、明代の文語体の短編怪異小説集。四巻。瞿佑くゆう著。1378年頃成立。原本の「剪灯録」四〇巻のうち散逸をまぬがれた四巻を著者自身が校訂したもの。日本には室町時代に伝来し、江戸時代以降、浅井了意「御伽婢子おとぎぼうこ」、上田秋成「雨月物語」、三遊亭円朝「怪談牡丹ぼたん灯籠」などに翻案された。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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