加藤五助(初代)(読み)かとう ごすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤五助(初代)」の解説

加藤五助(初代) かとう-ごすけ

?-? 江戸時代後期の陶工
尾張(おわり)(愛知県)瀬戸の人。寛政7年(1795)分家し,以後25年間にわたり陶器をやく。文政2年磁器製造に転じた。はじめて組盃をつくり,また青磁釉を考案して五助玉淵とよばれる厚手小皿をつくりだした。号は陶治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android