加藤 武徳(読み)カトウ タケノリ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「加藤 武徳」の解説

加藤 武徳
カトウ タケノリ


肩書
元・参院議員(自民党),元・自治相,元・北海道開発庁長官

生年月日
大正4年11月21日

出生地
岡山県笠岡市

学歴
中央大学法学部〔昭和17年〕卒

経歴
昭和17年司法試験に合格し、同年内務省入省。19年応召。23年衆院選に立候補。24年司法修習生となるが、25年参院議員に当選、2期。39年岡山県知事に転じて2期務めた後、49年参院議員に復帰し、3期、通算5期務めた。52年福田改造内閣で自治相、北海道開発庁長官、55年参院安全保障特別委員長などをを歴任三塚派を経て、平成3年加藤グループに参加。4年引退。5年4月再び司法修習生となり、7年それまでの最高齢79歳で終了。郷里で弁護士を開業する。

受賞
勲一等旭日大綬章〔昭和61年〕

没年月日
平成12年2月9日

家族
二男=加藤 紀文(参院議員) 弟=加藤 六月(衆院議員)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

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