労基法(読み)ろうきほう

精選版 日本国語大辞典 「労基法」の意味・読み・例文・類語

ろうき‐ほう ラウキハフ【労基法】

マイクとともに(1952)〈藤倉修一修業はつらい「『十八時間労働』今だったら、労基法違反ものである」

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デジタル大辞泉 「労基法」の意味・読み・例文・類語

ろうき‐ほう〔ラウキハフ〕【労基法】

労働基準法」の略。

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世界大百科事典(旧版)内の労基法の言及

【労働基準法】より

…実質的意義においては,雇用をめぐる法律関係を労働者保護の観点に立って規制している法規の全体をいう。最初に,形式的意義における労働基準法(略称労基法)について述べる。 労基法は,労働組合と使用者またはその団体とが団体交渉を中心に展開する団体的労働関係(団結権争議権の保障,労働争議調整制度等)の原理を定める労働組合法労働関係調整法(あわせて団体的労働関係法と呼ばれる)とならんで労働三法を構成している。…

【労働者災害補償保険】より


[日本の制度]
 日本では,労働災害とその補償について,個々の使用者の直接的な災害補償を定める労働基準法(1947年公布。以下,労基法と略)と,労働災害に対する使用者の補償の分損化を社会保険の形で行う労働者災害補償保険法(1947公布)とがある。労基法は,労働者を雇用する企業=使用者の,労働災害に対する補償責任とその法定最低給付を定めている。…

※「労基法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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