労瘵・癆瘵(読み)ろうさい

精選版 日本国語大辞典「労瘵・癆瘵」の解説

ろう‐さい ラウ‥【労瘵・癆瘵】

〘名〙
肺病。労咳(ろうがい)。労気。〔文明本節用集(室町中)〕
※評判記・野郎虫(1660)吉川六彌「とかく此人は脾胃がそんじて、らうさいのやまひあるやらん」 〔心法‐労瘵〕
② 一種の神経病で、気鬱症や恋の病などの類。労気。
※羅葡日辞書(1595)「Rictus〈略〉Rǒsai(ラウサイ) ユエニ モノヲ イワズ クスンデ イル」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

羂索

《「羂」はわなの意で、もと、鳥獣をとらえるわなのこと》5色の糸をより合わせ、一端に環、他端に独鈷杵(とっこしょ)の半形をつけた縄状のもの。衆生救済の象徴とされ、不動明王・千手観音・不空羂索観音などがこ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android