勝ば負ける(読み)かてばまける

精選版 日本国語大辞典 「勝ば負ける」の意味・読み・例文・類語

かて【勝】 ば 負(ま)ける

勝てば心がおごって、後になって負けるものが多い。また、争いに勝っても、道理において負けになることがある。あるいは、目前の争いに勝っても結局後には負けた結果になるなどの意にいう。勝って負く
※北条氏直時代諺留(1599頃)「かてばまくる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android