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匂い・臭い におい

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大辞林 第三版の解説

におい【匂い・臭い】

〔動詞「匂う」の連用形から〕
物から発散されて、鼻で感じる刺激。かおり・くさみなど。臭気。 〔「かおり」が快い刺激についていうのに対し、「におい」は快・不快両方についていう。不快な場合の漢字表記は多くは「臭い」〕 「花の-をかぐ」 「香水の-」 「玉ねぎの腐った-」 「変な-がする」 「薬品の-をかぐ」
そのものがもつ雰囲気やおもむき。それらしい感じ。 「パリの-のする雑誌」 「生活の-の感じられない女優」 「不正の-がする」 「悪の-」
日本刀の重要な見所の一。地肌と刃部との境い目にそって霧のように白くほんのりと見える部分。 → にえ
色、特に赤い色の映えのある美しさ。色が美しく照り映えること。 「紅に染めてし衣雨降りて-はすとも/万葉集 3877
つややかな美しさ。はなやかな美しさ。 「この(=若宮)御-には並び給ふべくもあらざりければ/源氏 桐壺
威光。栄華。 「官位つかさくらい、世の中の-も何ともおぼえずなむ/源氏 椎本
染め色、襲かさねや縅おどしの色目で、濃い色から次第に薄くなっているもの。 「蘇枋すおうの下すだれ、-いと清らにて/枕草子 60
「匂い縅おどし」の略。 「萌黄の-の鎧きて/平家 7
き眉の、薄くぼかしてある部分。
俳諧用語。発句または付句から感じとられる情趣。 「今はうつり・響き・-・位を以て付くるを良しとす/去来抄」 → 匂付け
[句項目]

出典|三省堂
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