精選版 日本国語大辞典 「化粧・仮粧」の意味・読み・例文・類語
け‐しょう ‥シャウ【化粧・仮粧】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)内侍督「御息所、〈略〉まうのぼり給ふべきことを思しつつ、てつくしたる御けしゃうをしおはします」
② (━する) 美しく飾りたてること。彩色すること。
※浮世草子・傾城色三味線(1701)大坂「鵜野葭(うどのよし)の細杖、けしゃうについて〈略〉人形のありくやうに、ねりだし給ふを」
⑤ 日本料理で、料理を美しくみせるために、塩、うに、卵などをふりかけたり、塗ったり、のせたりすること。
け‐わい ‥はひ【化粧・仮粧】
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