北中城(村)(読み)きたなかぐすく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北中城(村)
きたなかぐすく

沖縄県、沖縄本島南部の中城湾(なかぐすくわん)に面する村。中頭郡(なかがみぐん)に属する。1946年(昭和21)中城村から分立。中城湾に面する海岸一帯は肥沃(ひよく)な沖積低地で、ほかは丘陵状の地形。中城湾に沿って国道329号、村の西側は330号、その間を沖縄自動車道が走る。第二次世界大戦前は純農村で、移民の多い村。現在、農業が主で、サトウキビを中心に野菜、花卉(かき)栽培が盛んである。村域の18%がアメリカ軍基地。国指定史跡の中城城跡(2000年、世界遺産に登録)や荻堂貝塚(おぎどうかいづか)、国指定重要文化財の中村家住宅がある。面積11.54平方キロメートル、人口1万6148(2015)。[堂前亮平]
『安里永太郎編『北中城村史』(1970・北中城村) ▽『北中城村史』全6巻(1996~ ・北中城村)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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