北会津[村](読み)きたあいづ

世界大百科事典 第2版の解説

きたあいづ【北会津[村]】

福島県中西部,北会津郡の村。人口7652(1995)。会津盆地南部に位置し,東境を阿賀川(大川),西境を宮川(鶴沼川)が流れる。両河川の緩やかな扇状地面に全村域が含まれ,古くから阿賀川のはんらんに悩まされてきた。中世までは阿賀川が現在の鶴沼川筋を流れていたため,ここが大沼郡との郡境となっている。村域の標高差は42mにすぎず,平たんな水田地帯で,会津盆地でも収量の多い地域である。阿賀川を隔てて会津若松市に隣接し,近郊農業地帯として野菜,花卉,果物の栽培も盛んだが,商業はふるわない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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