北島 醇酔(読み)キタジマ ジュンスイ

20世紀日本人名事典 「北島 醇酔」の解説

北島 醇酔
キタジマ ジュンスイ

昭和期の川柳作家 北島商店相談役。



生年
大正3(1914)年3月20日

没年
昭和63(1988)年7月17日

出生地
佐賀県佐賀市

本名
北島 常一(キタジマ ツネイチ)

学歴〔年〕
東京帝国大学農芸化学科卒

経歴
代々酒造と水あめ製造を生業とする家に生まれ、大学で発酵学を専攻傍ら、川柳作家として活躍して古沢蘇雨子とともに佐賀県下の川柳界で指導的地位を果たした。のち佐賀県文化団体協議会長。句集に「酒倉」「〆縄」などがある。国際ロータリー第274地区ガバナーも務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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