北沢 栄(読み)キタザワ サカエ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「北沢 栄」の解説

北沢 栄
キタザワ サカエ


職業
声楽家

専門
メゾソプラノ

生年月日
明治41年

出生地
東京

学歴
日本音楽学校卒

経歴
昭和初期、スケールの大きなドラマチック・ソプラノとして注目を浴びたが、その後表舞台に出なかった。戦後21年藤原歌劇団公演「カルメン」のタイトルロールで返り咲いた。演技力と見事な歌唱で一時期を画し、30年の「領事」(メノッティ作曲)日本初演の領事館秘書が最後の舞台となった。

没年月日
昭和31年 8月31日 (1956年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「北沢 栄」の解説

北沢 栄
キタザワ サカエ

昭和期の声楽家(メゾソプラノ)



生年
明治41(1908)年

没年
昭和31(1956)年8月31日

出生地
東京

学歴〔年〕
日本音楽学校卒

経歴
昭和初期、スケールの大きなドラマチック・ソプラノとして注目を浴びたが、その後表舞台に出なかった。戦後21年藤原歌劇団公演「カルメン」のタイトル・ロールで返り咲いた。演技力と見事な歌唱で一時期を画し、30年の「領事」(メノッティ作曲)日本初演の領事館秘書が最後の舞台となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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