北海道札幌市西区(読み)にし〈く〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕西〈区〉(にし〈く〉)


北海道札幌市にある10行政区のひとつ。
市の西部に位置する。手稲山から流れ出す琴似発寒(ことにはっさむ)川の扇状地で南西部には手稲山・三角山が連なり渓谷を形作る。1972年(昭和47)政令指定都市への移行にともない中央・東・西・南・北・白石・豊平の7区が発足し区政開始。明治初期より仙台亘理(せんだいわたり)藩・斗南(となみ)藩・庄内藩の士族が入植し屯田兵村を形成。牧畜畑作から農業用水路を整備した米作地域へ発展したが、札幌市と合併してからは住宅地に変貌。北部には工業団地がある。1989年(平成元)北部を分区して手稲区が成立。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android