匡救（読み）きょうきゅう

精選版 日本国語大辞典

きょう‐きゅう キャウキウ【匡救】

〘名〙 (「匡」は、すくう、ただすの意) 救うこと。また、悪を正し、危を救うこと。匡済(きょうさい)。〔布令必用新撰字引（1869）〕〔書経‐太甲〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

きょう‐きゅう〔キヤウキウ〕【^×匡救】

［名］(スル)悪を正し、危険などから救うこと。「匡救事業」

出典　小学館

普及版 字通

【匡救】きようきゆう（きやうきう）

ただし救う。〔後漢書、和帝紀〕濟河の域、凶饉す。而るに未だ忠言至謀、匡救する以の策をず。寤寐(ごび)に永す。

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出典　平凡社「普及版 字通」