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医師不足の原因

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

医師不足の原因

04年から始まった臨床研修の義務化が地方での医師不足の原因の一つとされている。これまで新卒医師の大半は大学病院の医局に在籍して専門科の研修を受けた後、関連病院に派遣された。派遣先は多くの場合、強い権限を持った教授が決定。なかば強制的にへき地に行かされることがあり、批判もあったが地域医療を支える側面もあった。新制度では、新卒医師が自分で研修先を決め、7科で2年間、臨床研修を受ける。多くが一般病院を選ぶようになったため、医局は手薄になり、各地の病院へ派遣していた医師を引き揚げざるをえなくなった。県内の医師数は4221人(04年)で、人口10万人当たり190・9人。全国平均の211・7人より20人少ない。国は医師数が極端に少ない10県に医学部の定員増を認めており、長野もその一つ。

(2007-03-25 朝日新聞 朝刊 長野東北信 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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