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千葉県南房総市 みなみぼうそう〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔千葉県〕南房総〈市〉(みなみぼうそう〈し〉)


千葉県房総半島の南端にある市。
北側には愛宕山、富山などの山々が連なり、西は東京湾、東と南は太平洋と三方を海に囲まれている。2006年(平成18)3月、安房(あわ)郡の富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併して成立した。東京湾アクアライン、国道127号線、東関東自動車道館山線が通じ、首都東京からは100km圏内である。温暖な気候を利用したビワ、花卉(かき)、ミカンの栽培や稲作が行われる。特に和田地区は無霜地帯で冬の草花栽培や避寒で知られている。酪農も盛んで、丸山地区にある嶺岡(みねおか)乳牛研究所は、日本の酪農発祥の地。白浜地区では、海女(あま)による潜水漁業が行われ、サザエ・アワビなどが特産。和田地区の和田港は希少な捕鯨基地として知られ、「くじらのタレ」が有名。富山地区の岩井海岸は海水浴場でスポーツ施設が充実。この地は曲亭馬琴(きょくていばきん)の『南総里見八犬伝』の舞台としても知られる。千倉地区には千倉温泉、富山地区には弁天温泉、岩婦(いわぶ)温泉が湧く。市の太平洋側を中心に、花摘みのできる花畑や観光農園が多く、リゾート施設も充実している。

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