千葉県山武市(読み)さんむ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔千葉県〕山武〈市〉(さんむ〈し〉)


千葉県東部、九十九里浜のほぼ中央に位置し太平洋に臨む市。
2006年(平成18)3月、山武(さんぶ)郡の山武(さんぶ)町、松尾町、成東町、蓮沼村が合併して成立した。九十九里平野では稲作や野菜・ラッカセイ・イチゴ・メロンなどの栽培が行われるほか、酪農・畜産も。山武町はかつて林業・建具製造業・木工業が盛んで、木目の美しい山武杉で知られたが、宅地化により杉林は減少した。松尾町周辺では施設園芸も盛ん。九十九里浜沿いの蓮沼地区には南北約4kmにわたる広大な蓮沼海浜公園があり、海水浴場のほかレジャー施設・スポーツ施設が充実。成東・東金食虫植物群落は国の天然記念物に指定。作家・伊藤左千夫は現在の殿台の生まれで、市内には伊藤の生家や歌碑、記念公園などがある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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