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南部三閉伊一揆

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

南部三閉伊一揆

日本の近世に発生した一揆の中で、最大規模だっただけでなく、高い政治意識、組織、戦術、効果の点で抜きんでていたとされる。1847年は1万2千人が参加し遠野藩主に訴える「遠野強訴」、53年は1万6千人が参加して伊達藩に救いを求める「伊達領越訴」となった。53年はペリー浦賀に来航した年で、大佛次郎は「天皇の世紀」の中で、「東北の一隅で、もしかすると黒船以上に大きな事件が起っていた」「百姓一揆が、武士に勝つ時代が来ていたのである」と記した。

(2011-01-27 朝日新聞 朝刊 岩手全県 1地方)

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